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「冬京」伊勢正三 [解説] ☆ソロギターtab

ソロギターアレンジ TAB,YouTube 楽譜動画,ソロギター・アレンジ方法/演奏解説日本の名曲,演奏解説

作詞作曲:伊勢正三 編曲:瀬尾一三  「風」アルバム「海風」より <ギター・インストルメンタル>


・YouTube楽譜動画にアップした「冬京」のアレンジ・演奏解説です
・これからソロギターを始める方向けの記事です
・解説で使用する運指の指番号やダイアグラム等の表記に関しては下のリンクから確認してください
・尚、著作権を有する楽曲の場合、サイト内は解説のみで楽譜自体はユーチューブでご覧頂く事になります。
・ご理解の程よろしくお願いします

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YouTube楽譜動画

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”風” について ライブ等

小学生の頃から伊勢正三氏は聞いていました。多分「かぐや姫」時代だったのでしょう。「風」になってからさらに良く聞くようになっていました

遥か昔中学生でした。恐らく初めて行ったライブです
同級生の男子2人で風ライブの会場に入り驚きました。開演1時間ほど前だったと思いますが、席のほとんどを大人の女性で埋め尽くされていました。かっこよかったですからね。中学生の男子2人はまぁ場違いな感じ

後半インストルメンタルでの「22才の別れ」から唄が始まり、ライブはピークを迎え、大人の女性たちは感動で泣いてました

伊勢正三氏は詩・曲・唄のみならずギターも素晴らしい事はライブで強く感じました。何と言ってよいのか、エモーショナルと言うのでしょうか。何故か感情に訴えかけてきます。不思議

ちなみに、はじめて買った(お小遣いがたりなくて、兄に買ってもらったけど)シングルが「22才の別れ」。
LPでは「風ファースト」から「海風」まで良く聞きました。当時はレコード盤でした。小遣いはLPに消えていく少年時代でした

風コンプリート・ベスト

今はベスト盤CDで聞いています

伊勢正三氏ご自身で選曲したベスト盤CD
箱からだすと色違いできれい

「海風」「海岸通り」等のSea Side と「冬京」「ほおづえをつく女」等のCity Side の2枚組 38曲

裏側の写真も素敵



「冬京」の入ったアルバム「海風」


「海風」以前からすでにラグタイムやカントリーブルースを弾きだしていて、徐々にフィンガースタイル・ソロギターでインストルメンタル中心になって行きました。

今でもたまに思い出と共にこのCD聴いてます。

演奏解説しろよなっ…


アレンジ・演奏解説

指番号やtabの表記に関して


元のアレンジがとても良い感じです。特にベースライン

ですがしっかりコピーはしていません。雰囲気だけいただきました。ソロギターでの演奏難易度が上がりすぎたので、一部のみコピーしました

ローポジション中心のアレンジで極端に難しい部分はありませんが、スムーズに演奏するためには左指の運指を前後を含めて考える必要があります

楽譜動画では表現できていないギターならではの演奏表現についての個人の見解です。自由に変更してください

☆イントロ 1~8小節

1小節 Cmaj7 ~ 2小節 D

・ド ミ ソ シ 勿論全部弾かなくてもいいです。4弦2F(フレット)のミを省略して1弦開放でも。図-1赤矢印

・4弦レミは 左指2でハンマリング・オン ・4拍め2でスライドし2小節1拍めのラも戻って2 図-1

冬京解説図-1
図-1

・2小節4拍めも同様にハンマリング


4小節

・6弦5F~7F、3弦4F~9F、ともにスライド。4Fからが厳しい場合は7Fからでも。


5~6小節

・fullの記号と矢印はギター奏法の「チョーキング」です。楽譜の再生音では上手く表現できていませんが、音の到達地点は2弦で言うと12Fの「シ」の音です。アコギのブロンズ弦の方はチョーキングで、ガットギターの場合はちょっと厳しいので2弦11Fからチョーキングするか、10Fから12Fへのスライドで良いでしょう。図-2、図-3

・青〇3連符 1弦7F~5Fは ・プリング・スライド・チョーキングダウンのやり良い方法で。最後1弦3Fは、次のBmに備えてこのポジション(2弦にすると8Fで少々遠い)図-2

冬京解説図-2
図-2

冬京解説図-3
図-3

・6小節1拍め Bm はラが入っているので Bm7 の響き。バレーコードのBm7から考えて押さえようとすると無理がありますので、ローコードのB7 を押さえてから4弦の1の指を離すと楽でしょう。◎


8小節

・6弦のスライドは最後開放弦になりますので、開放ミの音をはっきり出すために7Fからのスライドを2Fあたりで離して6弦開放を弾きます。6弦2Fでプリングでも良いです


☆A 9~16小節

10~11小節

・運指が色々考えられます。1例として私の左指運指を挙げます

・10小節1拍めは通常のローコードのDの押さえ方をします(1弦は押さえなくても良い)。ミスの無いようにする為に慣れた押さえ方にします

・2拍3連の中央のスライドでの4弦2F~4Fを空いている2の指で行います。3連符最後の4弦2Fミも2の指を戻して押さえます。ここは勿論1の人差指でも良いのですが、私の場合スライドになれている2or3を使いたいという事です

・11小節の1拍めは上の運指から続けると5弦2Fが1,4弦2Fが2になります。6弦2Fは1orTのやりやすい方で。

13~15小節

・運指の考え方としては上の10~11小節と同様に。

・14小節 D のベースが5弦です。
4拍めの4弦2Fのミが届かない場合ベースの「5弦5FのDを2分音符から4分音符にする」または、「4拍めのミミ部分を5弦7Fにする」等工夫してみてください 図-3.5

冬京解説図-3.5
図-3.5

16小節(12小節)

・同じ「レ」の音を違う弦で弾いています 図-4

・4弦開放を弾いてから5弦3F押弦時に開放弦のレはミュートします。ノリを出すためにもこの方が良いと思います

・12小節とスライドの位置が違います。どちらでも。

冬京解説図-4
図-4


☆B 17~24小節 ☆C 25~32小節

・リハーサルマーク Bパート Cパートの運指は Aパートと考え方は同様です。

・20小節4拍めの1,2,3弦の開放はリズムがキープできる事が前提で無理に入れる必要ありません

30小節 Bm7  難しい場合はハモリ無しで

・Aと同様にベースの裏拍が多用されていますので、くれぐれもリズム優先で練習して頂いた方がよいです。

ジャズギタリストの渡辺香津美氏曰く「しっかりとチューニングして、気が遠くなる位遅いテンポで練習する」


☆間奏(Interlude) 33~40小節

・大体の感じをコピーしました。

・37小節1,2拍めはハンマリングで

・39と40小節のチョーキングは、上の「5~6小節」参照。スライドにする場合の最後の音程は、39小節は2弦8F。40小節は1弦7Fになります


☆エンディング 42~49小節

・ここはコピーしていません。曲全体の雰囲気とイメージです。演奏に関しても今までの解説の範囲です

・スライドやハンマリングは、ご自身の感覚で、かっこよく変更してください


まとめ

音楽に「これが正解」は、無いと思っています。特にスライドやチョーキング等の表現は、人それぞれ違うから面白いのです。自分の演奏スタイルが出来上がってくるとより音楽やギター演奏が楽しくなります。楽譜はあくまで参考程度に。

初心者の方は「間違えられない位遅いテンポ」で練習しましょう


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クリック→YouTube楽譜動画


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