2019/06/25ソロギター・アレンジ方法/演奏解説スタンダード,演奏解説
作曲 Kurt Julian Weill
クルト・ユリアン・ヴァイル (1900年3月2日~ 1950年4月3 日)
1943年 ミュージカル「ヴィーナスの接吻」の曲だそうです
スタンダードの名曲のなかでも大好きな曲です。
タイトルもいいですねー。
クルト・ヴァイル氏は「マック・ザ・ナイフ」(モリタート)の作曲者ですね。凄いですね
ここは[解説]です。1曲分楽譜と音源はこちらです↓
Speak Low / スピーク・ロー
今回は♭1つで、キー F / Dm です。
A A B A で、A16小節 B8小節 にエンディング
分かりやすく A A’ B A’” とします。Fはフレットの略
ノリは、ちょっとラテンリズムな感じの部分と4ビートのような部分があります。
2拍3連が多くでてきますね。気楽に行きましょう。ここは、正確さよりも感覚で良いと思います。ノリです
楽譜_1 A 1~8小節
出だしのアウフタクト部は左薬指で3弦3Fから5Fにスライド
1小節めGm7(9)、3F人差指でバレーを維持したままベースD D D♭
1小節め最後のくって入るC7は、5弦Cを中指、4弦Eを人差指、3弦B♭を薬指
2小節の2拍め私は、6弦3Fに中指。小指1弦薬指2弦各3Fで2拍3連を押さえます。3Fバレーでも良いので、休符のミュートがし易い方にしてください
5小節めは、3Fバレーのままで
7小節め Am7(♭5)にメロディーがDなのでコードとして♮11にしました。2弦3弦の8Fは、薬指でバレーしています。やりにくい方は人差指もバレー状にねかせると良いかも
楽譜_2 A 9~16小節
楽譜_1 を3F移動した感じですね。赤〇部、2拍3連のメロディーが変化しています。
楽譜_3 A’ 17~24小節
A’のパートは弾きにくいようなら、Aの繰り返しでも
17小節は、ベースを 「F G B♭ D F 」で、Gm7のアルペジオにしてみました。
22小節 3弦5Fのドは省略して、中指バレーで4Fの4弦2弦を押さえて小指で1弦5F。こうして人差指を開けておくと次のベース音ドが簡単に人差指で押さえる事ができます
24小節、ベースを4ビートの感じにしました。ここから4小節この感じが続きます。これはAABAのAAが長いので、17小節のベースアルペジオ同様に変化を付けたかったからです。
楽譜_4 A’ 25~32小節
前の24小節から27小節まで、4ビートの感じです。「ラテンリズム→4ビート→ラテンリズム」をはっきりさせてインパクトを出すには、4ビート時のベースをやや強調すると良いのではないかと思います。赤線4ビート。青線ラテンリズムです
楽譜_5 B 33~40小節
Bメロ8小節。ウォーキングベースは今まで聞いてきた音楽を元に感覚で付けてますので、どんどんカッコ良く変更してください
また、慣れないうちは弾きにくく感じるでしょうが、慣れです大丈夫です
楽譜_6 A" 41~48小節
A’の繰り返しで48小節だけ変わってます。
Aの繰り返しでも良いかもです
楽譜_7 A" 49~59小節 (エンディング)
さて最後です。エンディングに向かうベースをシンプルに同音にしました。今まで動かしすぎたので、対比になって良いかと思います。
赤で囲んだdim7コードですが、表記に仕方は色々ありますので、3弦の音の移動で ド ド♯ レ♯ ですからCdim7 C♯dim7 D♯dim7としました。楽譜上はD♭ E♭になっていましたが同じ事ですね。
追記
このdim7コードの部分は音源・楽譜のページと音符の表示が違いますごめんなさい。同じ音ですので、Tab譜に変化はありませんが、♭表記と♯表記の音があります。失礼しました。
56小節からテンポが次々変わる表示ですが、テンポルバートです。自由に表現してください
ソロギターTab譜と音源はこちらSpeak Low / スピーク・ロー
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[演奏解説] フィンガースタイル・ソロギターtab「スピーク・ロー」 / Speak Low
2019/06/25ソロギター・アレンジ方法/演奏解説スタンダード,演奏解説
作曲 Kurt Julian Weill
クルト・ユリアン・ヴァイル (1900年3月2日~ 1950年4月3 日)
1943年 ミュージカル「ヴィーナスの接吻」の曲だそうです
スタンダードの名曲のなかでも大好きな曲です。
タイトルもいいですねー。
クルト・ヴァイル氏は「マック・ザ・ナイフ」(モリタート)の作曲者ですね。凄いですね
ここは[解説]です。1曲分楽譜と音源はこちらです↓
Speak Low / スピーク・ロー
今回は♭1つで、キー F / Dm です。
A A B A で、A16小節 B8小節 にエンディング
分かりやすく A A’ B A’” とします。Fはフレットの略
ノリは、ちょっとラテンリズムな感じの部分と4ビートのような部分があります。
2拍3連が多くでてきますね。気楽に行きましょう。ここは、正確さよりも感覚で良いと思います。ノリです
楽譜_1 A 1~8小節
出だしのアウフタクト部は左薬指で3弦3Fから5Fにスライド
1小節めGm7(9)、3F人差指でバレーを維持したままベースD D D♭
1小節め最後のくって入るC7は、5弦Cを中指、4弦Eを人差指、3弦B♭を薬指
2小節の2拍め私は、6弦3Fに中指。小指1弦薬指2弦各3Fで2拍3連を押さえます。3Fバレーでも良いので、休符のミュートがし易い方にしてください
5小節めは、3Fバレーのままで
7小節め Am7(♭5)にメロディーがDなのでコードとして♮11にしました。2弦3弦の8Fは、薬指でバレーしています。やりにくい方は人差指もバレー状にねかせると良いかも
楽譜_2 A 9~16小節
楽譜_1 を3F移動した感じですね。赤〇部、2拍3連のメロディーが変化しています。
楽譜_3 A’ 17~24小節
A’のパートは弾きにくいようなら、Aの繰り返しでも
17小節は、ベースを 「F G B♭ D F 」で、Gm7のアルペジオにしてみました。
22小節 3弦5Fのドは省略して、中指バレーで4Fの4弦2弦を押さえて小指で1弦5F。こうして人差指を開けておくと次のベース音ドが簡単に人差指で押さえる事ができます
24小節、ベースを4ビートの感じにしました。ここから4小節この感じが続きます。これはAABAのAAが長いので、17小節のベースアルペジオ同様に変化を付けたかったからです。
楽譜_4 A’ 25~32小節
前の24小節から27小節まで、4ビートの感じです。「ラテンリズム→4ビート→ラテンリズム」をはっきりさせてインパクトを出すには、4ビート時のベースをやや強調すると良いのではないかと思います。赤線4ビート。青線ラテンリズムです
楽譜_5 B 33~40小節
Bメロ8小節。ウォーキングベースは今まで聞いてきた音楽を元に感覚で付けてますので、どんどんカッコ良く変更してください
また、慣れないうちは弾きにくく感じるでしょうが、慣れです大丈夫です
楽譜_6 A" 41~48小節
A’の繰り返しで48小節だけ変わってます。
Aの繰り返しでも良いかもです
楽譜_7 A" 49~59小節 (エンディング)
さて最後です。エンディングに向かうベースをシンプルに同音にしました。今まで動かしすぎたので、対比になって良いかと思います。
赤で囲んだdim7コードですが、表記に仕方は色々ありますので、3弦の音の移動で ド ド♯ レ♯ ですからCdim7 C♯dim7 D♯dim7としました。楽譜上はD♭ E♭になっていましたが同じ事ですね。
追記
このdim7コードの部分は音源・楽譜のページと音符の表示が違いますごめんなさい。同じ音ですので、Tab譜に変化はありませんが、♭表記と♯表記の音があります。失礼しました。
56小節からテンポが次々変わる表示ですが、テンポルバートです。自由に表現してください
ソロギターTab譜と音源はこちらSpeak Low / スピーク・ロー
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2019/06/25ソロギター・アレンジ方法/演奏解説スタンダード,演奏解説
Posted by アズB