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★ギター初心者がカポタストを使用して曲のキーを変更する_1

初心者ソロギター独学[学習と練習]簡単理論解説

 ☆はじめに
・ここでは一定の調性のある現代の一般的な音楽を前提としております
・ギターはスタンダード・チューニングです
・カポタストの使用によりキーCからキーDへ変更する場合の例になります
・複雑な解説は極力避けますので、詳細は楽典等でご確認ください

キーの変更が必要になる主な理由

カポタストの使用不使用にかかわらずキーの変更

・他の楽器や、ボーカルと合わせる
・弾き語りで、自分の音域に合わせる 等々でしょうか

ソロ・ギターにアレンジする場合でのキーの変更

・ソロで「弾きやすい位置」にメロディーを移動する
・サビの高音を「響きの良い位置」にする etc…

カポタストを使用するキーの変更

・運指を比較的簡単にし、カポタストで原曲キーや目的のキーにする
・開放弦と押弦の音の差を軽減する etc…


キーの変更 <移調>について

移調(いちょう)とは音楽の用語で楽曲の調の主音を移行して演奏することである。例えばハ長調の曲すべての音を長2度上げることによってニ長調の曲として演奏することをいう。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

上のウィキペディアから引用した太文字部分をカポタストを使用したギターの場合でザックリ簡単に説明します

「ハ長調の曲つまりキーがCの曲を、カポタスト2フレットに付けてキーDで演奏する」になります。
カポタストを使用した事によりフレット位置は変わりますが、左右の指の動きは同じです

ギターのフレット図で見てみましょう↓↓


カポタストを使用したギターのキー変更

では、カポタストを使用して「押弦と撥弦」つまり左指・右指の動作を変更しないでキーを変更してみましょう

押弦(おうげん:左指で弦を押さえる) 撥弦(はつげん:フィンガースタイルのサイトですので、右指)

以下、図での ド レ ミ の表記は C D E…とします-図-1 また、フレットはFで表記します

図-1

カポタスト無し

 青〇「5弦3FのC」 赤〇「4弦2FのE」 緑〇「3弦開放のG」を弾くと
ド ミ ソ で 「Cのコード」ですね-図-2↓↓

図-2


★カポタスト2F

2Fにカポタストをしたので実質3Fが1Fになり、左指の押さえ方は同じですが音名は変わりました。
青〇「5弦3FのD」 赤〇「4弦2FのF♯」 緑〇「3弦開放のA」を弾くと
レ ファ♯ ラ で「D のコード」ですね-図-3↓↓

図-3

このように、左右の指の動きが同じままでCからDに変わりました。


カポタストでキーの変更 メロディーの例

ソロギターへの近道で使用している練習用のある意味機械的に作成したメロディーを使用します


キー変更前の元になるメロディー

音源1 キーC
キー変更カポタスト1-1
楽譜-1


カポタストを2フレットにした場合

音源2 キーD

カポタストを2フレットにして楽譜-1のメロディーを弾くと1音(半音2つ分)高くなり、キーがDになります。

実際に鳴っている音は「楽譜-2」↓↓ですが、弾いている左右の指に変更はありません。楽譜-1のままです(楽譜-2のTAB運指は無視してください)

キー変更カポタスト1-2
楽譜-2

私の周囲の初心者の方や質問等で誤解されている方がおられました。誤解の内容はコード自体を変更しないとキーが変わらないと思われていたようです。実際に鳴っている音が変更されていれば、キーは変わっています

カポタスト2フレットで楽譜-1を弾くと実音は楽譜-2になりキーCからキーDに移調されています。音源1.2で確認できると思います


カポタストでキーの変更 ソロ・ギターの場合

ソロギター風に和音をいれた楽譜で見てみましょう

カポタスト無しの場合

音源-3
楽譜-3

カポタスト2フレットの場合

左右の指の動きは楽譜-3のままですが、実際に鳴っている音は音源-4で、楽譜-4のようにキーがDに変わっています(楽譜-4のTABは無視してください)

音源-4
楽譜-4




カポタスト自体についてはこちら↓↓



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