ギターを弾く前に_調整できてますか?
ギターを弾く前とか買う前に考えてほしい事があります。
昔むかし…高校生の頃だったと思います。友達の家に遊びに行った時の話しです。
彼は中学も同じだったので私が小学校からギターを弾いているのを知っていて、話が一段落した時に「なにか弾いて」と言いました
ギター弾き”あるある”です。特にソロギターもやってると一人で曲弾けてしまうので良く言われます
「なんか弾いてみ!」
指ならしに40分、選曲に15分、リハーサルに30分…….
指ならしも出来ていない状態でいきなり曲をひくのは辛いもんです。
その友人も下手ですが弾き語りとかしてました。(歌はうまかった)
そしてギターを渡される訳です。
極端に順反りしたネックに今にも切れそうな錆びた弦。6弦12フレット弦高6~7mmはありそうで、チューニングのペグが歪んで回らない?等々….
これではアル・ディ・メオラでも弾けません。失礼、これでは弾けません。
本人は(友人)特に気にしてる様子が無いので、こんなもんだと思っているのかもしれません。
普通は調整が必要です。が、初心者は無理なのでメンテナンスをやってる楽器屋さんに頼む事になります。
いきなり自分にベストの状態のギターは、オーダーとかじゃないとまぁありません。
楽器屋さんも商売ですから調整は一般的な状態にします。演奏スタイルは人それぞれですがら、「強めに6弦弾いたらビビった」にならないようにしてあります
最初からフィンガースタイルソロギター用の低い弦高にしてあったりしません。演奏スタイルに合った調整は購入前提でしてくれる所も有るでしょうが、こちらから細かく伝えなければなりません。
購入時もそうですし、購入後もメンテナンスをして自分に合ったギターにして行きます。
良い調整が出来ているギターで練習しないとすぐに指が痛くなるし練習進みませんね。
簡単な結論_解りやすく言うと
「上手い人のギターは弾きやすい。逆の場合、だいたい弾きにくいギターを使用している」と言う事になります。経験談
楽器専門店での調整ありきでの購入。信頼できるギター経験者のアドバイス等が前提かと思います
使えないストラップやビビるカポタスト、やすーい弦の”おまけ”はどうせ使わなくなります。”おまけ”等に釣られないで、楽器を愛してる専門家のスタッフがいる専門店で調整してから練習しましょう
価格もね、店によりますし。
スポンサーリンク
最安値保証はサウンドハウス
種類が豊富!選べる事が大事