[解説]「ひこうき雲」荒井由実 ソロギターtab
<アズ・ビーYouTube楽譜動画>No.asB-106

2021/05/05ソロギターアレンジ TAB,YouTube 楽譜動画,ソロギター・アレンジ方法/演奏解説日本のポピュラー

YouTube楽譜動画

詩・曲・唄:荒井由実 (松任谷由実)

YouTube楽譜動画でご覧ください⇩⇩

演奏・アレンジ解説

・指番号等はこちらで確認⇩⇩ 
  TAB、コード・ダイアグラム、指番号等の表記
・数字+F のF はフレット(5Fは5フレット)
・運指例はあくまで私個人の解釈です。ご自身でお考えください
・tabは比較的開放弦を優先しています。ソロギターのアレンジやミュート時また、音楽的なベストではありませんのでご注意ください

イントロ 1~4小節

・シンプルな運指で問題無いでしょう。できる範囲で音を伸ばしたまま。途切れないように

3小節 Em7

・元の楽譜のまま(図1)で問題ありませんが、簡単に押さえられて2弦も押さえたまま図-2

ひこうき雲図-1
図-1元の楽譜
ひこうき雲図-2
図-2

4小節 Fmaj7 G69

・3弦2F「ラ」は押さえたまま

ひこうき雲図-3
図-3

A1パート 5~12小節

・5小節から2分音符のベース音の下降「ド シ ラ ソ ファ ミ レ ド」です。一定の長さに揃えて音を伸ばしましょう。以外と難しいです。9小節からの「ソ ファ ミ レ ド」も同様に

・YouTube楽譜動画に左指の運指を表示しました。ご参考に。

 手が大きくて指の長い奴の運指だからなッ 

 この位なら指の長さは関係無いでしッ。練習でしッ 

A2パート 13~20小節

・A2が元々の採譜からのアレンジで変化を付けるために後からA1パートを1オクターブ上げてリハーモナイズしています

・ベースのリズムがA1と違います。リズムと音色優先で練習しましょう


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  我が家は⇩⇩ dTV 

dTV


B1パート 21~29小節

・21小節からの1小節2つのコードのベースは、「ルート+5度」と次のコードの「ルート」

・26~27小節は、「ルート+7度+5度」で、3度無しの”浮いた感じ”のコード感を出しました。曲調に合っていると思っています

・28小節を加えて大サビへ盛り上げるようにしました。実際の演奏では音量を上げる所。敢えてmpで弱くして、32小節をピークにしました

B2パート 30~37小節

・ここを盛り上げるのが良いです。が、和音少なめで曲調に合わせました。

32小節 Gm7(9/11)

・ここがピークなのに押さえるのが大変です 図-4 リズムが乱れたり音がビビるようなら思い切って省略 図-5

ひこうき雲図-4
図-4
ひこうき雲図-5
図-5 省略

図-5は低音が物足りない場合5度「レ」をベースにして、4弦開放も加えてしまうのもアリです

アウトロ 38~41小節

・37小節3拍にA7を入れてエンディング・キーをC~Dに転調しました。特にこだわりはありません。シンプルなアレンジだったからです (転調に関しての説明は別の機会にさせていただきます)

38小節

・元の楽譜 図-6 は、イントロ同様に音を伸ばしやすい 図-7でも。好みで

ひこうき雲図-6
図-6 元の楽譜

・アルペジオの音は伸ばしたまま途切れ無いように、また最後の「シ」は2弦開放にして39小節に備えます

ひこうき雲図-7
図-7

まとめ

・曲調から静かなアレンジになりました。地味ですが少しアイデア有りで、自分では好きなアレンジです。

・有名曲をソロギターにアレンジする場合、今時は恐らく「原曲の再現」が人気だと思います。
某有名ソロギターアレンジャーの方も「基本的にリハーモナイズしないようにしている」と仰ってました。原曲の雰囲気から外れて行くからでしょう。しかし、私の場合は「変えたい変えたい」欲求が強くていつも悩んでいます。


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