ソロギターの練習を大幅に加速する方法は?
そんな旨い話があるのか?
まぁ…考え方次第だな
結論 ”締め切り” です
(注意:目標ではありません)
フィンガースタイル・ソロギターに限った事ではありませんが、楽器の練習は「日々なんとなく練習するのと目標を持つのとで差がでる」的な事はだれでもお判りでしょう
でも、それでもなかなか進歩しないものです。目標を小さくしてすこしづつとか解っていても進まないものですね
20年ほど前の事で恐縮です
テレビで見た「井上陽水SECRET LIVE 1999」
かっこ良かったです。ライブ映像の途中とかにインタビューシーンがあったのだと思います。印象に残ったので大体覚えています
★質問「どんな時に曲ができるのですか」
☼陽水氏「締め切りですね。そりゃ仕事ですから」
一語一句正確では無いと思いますが…
この様な事を悪い意味では無くちょっと面倒くさそうに言っておられました(”当然でしょう”な感じ)
当時「なるほどー」と思いました。
締め切りです
締め切りを作ってしまいましょう
★質問「どんな時にギターの練習が進むのですか」
☼あなた「締め切りですね。そりゃもうすぐ友人の結婚式で演奏しますから」
★質問「なぜソロギターで上手く曲を弾けるようになったのですか」
☼あなた「締め切りですね。そりゃライブしますから」
陽水さんの「そりゃ仕事ですから 」部分を置き換えてください。ライブと言っても家族の前での演奏でも良いし、友人たちの前での演奏でも路上ライブ等々何でも良いでしょう。
要は先に締め切りを作ってしまう考えです。
さすがに人前での演奏予定があれば得意な部分だけの練習や、間違い連発の練習では済まなくなってきますよね。
演奏する曲目を最初から通してミス無く演奏できるのが当然くらいに練習しておかないといけません。特にソロギターは自分が止まれば無音です。恐怖の無音!
ソロギターの場合は1人で目標を立てますね
1人で目標を立てるだけとの決定的な違いは、
間に合わせないといけない事です。
今回の目標は達成できなかったが、次回頑張ろうで済まないところです
皆さん本職の仕事は締め切りを守っているでしょう。当然ですね。この締め切り部分を自分で作ってしまい、後に引けないようにすると練習は劇的に進みます。
ただし、時間に余裕のある時期にしましょうね。
___
ついでと言うか練習についてです
なんか、天才的だと思われてる人程練習しているのかもしれませんね
またまた昔テレビで見た記憶ですが、大体の感じです
ジャズ界のスーパースター”マイルス・デイヴィス”氏にタモリさんがインタビュー
タモリさんガチガチでした。憧れのマイルスですから
タモリさん「マイルスさんでも練習とかする事ってあるんですか?」
___インタビュー中のタモリさんに___
マイルス氏「君が帰ったら練習する」 (笑)
そう言えばマイルス・デイヴィス氏の
「必要なのは才能じゃない。練習 練習 練習」有名な言葉ですね。
似たような事をウエス・モンゴメリー氏も言っていて、「ギターマガジン」のインタビューで読んだ覚えがあります。あとチャー さん (竹中 尚人氏)も練習との戦いだ的な事を仰ってました。
「お前はどうなんだ!アズビー」
ハッ…最近ギターをさわってない
イラストではいつも持ってるのにね
「私は人の事は言えません。パソコンばっかさわってます」
アズ・ビー…失礼しましたー
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