▲[図解]ギターのフレットでドレミの位置を覚える_1<第1ポジション>
ドレミの位置を覚える練習は何の為か
ドレミの位置を覚える練習をすると
・コードの音を探せるようになる
・ベースの音を探せるようになる
・ソロのフレーズ作りに役立つ
・楽譜の音がすぐみつかる
・練習で左指が広がるようになる etc…
良い事しかありません!
しかし、慣れるまで習慣になるまでは辛いと思います。気づいた時はなんとなく覚えていた位の力を抜いた練習で、とにかく続ける事が大事です
この練習の注意
*平行移動して使い回しますので開放弦は使いません
[例、キー C の”ドレミファソラシド”をフレット2つ高音に移動すると”キー D のドレミ”(実音は、レ ミ ♯ファ ソ ラ シ ♯ド)として使える]
*正確なチューニングをして気が遠くなるくらい遅いテンポで練習しましょう (渡辺 香津美 氏 談)
*右手の指使い
フィンガースタイルの場合は、人差指から始めて人差指(以下 i ) 中指(以下 m )を交互に。ピックの場合は、ダウンから始めてダウン・アップを交互に。
*遅いテンポで1音1音正確に鳴っているか確認しながら練習しましょう
*無機質な練習は飽きます、指ならしと思ってギターを持ったら最初に弾く習慣をつけましょう
以下、図の Cはド Dはレ… ↓↓
<第1ポジション> フレットの確認
Cメジャースケール=ドレミファソラシの位置を覚えましょう
楽譜 1-1 第1ポジション 基本
図 1-1 第1ポジション 基本
せっかくなので、近くの6弦2弦1弦の音も覚えましょう
最初のドの音を左中指で押さえてスタート
楽譜 1-2 基本と周辺の音
図 1-2 基本と周辺の音
押さえる左指に注意しましょう
これは基礎練習ですので指使いを守りましょう。実際の演奏時は自由にしてください
★1フレット 人差指(人)
★2フレット 人差指(人)
★3フレット 中指 (中)
★4フレット 薬指 (薬)
★5フレット 小指 (小)
楽譜 1-3 左指の指定 実際の練習用楽譜
人差指 1 フレットが遠いですが、指を広げる良い練習になります
左指が指定どうり、右指は i m 交互が出来るようになったらメトロノームに合わせましょう
<第1ポジション> メトロノームに合わせる
遅いテンポで1音1音確認しながら練習しましょう。慣れてきてから遅いテンポで良い音をだすのが難しいと分かります
図 1-2 再確認-基本と周辺の音
ある程度スムーズに弾けるようになってからメトロノームと合わせましょう
音源 1-1 メトロノームで練習 ♩=30
♩=30 このテンポで美しい音を出すのが難しいです。早めの方が楽ですね
音源 1-2 メトロノームで練習 ♩=60
★最初のうちはこれ以上早いテンポの練習は必要ありません。♩=60でも十分早いテンポです。
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