YouTube動画楽譜 [演奏解説-後半] アリス イン ワンダーランド-2

2020/06/24ソロギター・アレンジ方法/演奏解説コード,演奏解説

●前投稿の YouTube 動画楽譜「アリス イン ワンダーランド」Alice in Wonderiand [解説-前半] がとても中途半端な感じで終わっていて大変失礼しました。

それには理由がありまして…↓↓

・ひとつひとつの「コード」や「コード進行」の説明・解説をしていると「内容がとても煩雑になる」からです。
・「コード」や「コード進行」に関してはできるだけシンプルに解説し、別ページで詳細な説明をする予定です。
・ここでは「演奏アレンジ」についてを中心に簡単に解説させて頂きます。


YouTube動画楽譜でご覧ください



ソロギター 演奏解説-後半 

13小節~16小節

●図2-1 13小節 Dsus4
普通に D を押さえて、1弦3フレットを小指です

[演奏解説-後半]「アリス イン ワンダーランド」2-1
図2-1


●図2-2 14小節 G7(13) 
私の場合「3フレットは人差指バレー」で、前後に問題が無ければ「3弦中指」「2弦小指」です

[演奏解説-後半]「アリス イン ワンダーランド」2-2
図2-2

●Aパートの終わりの部分なので、終止感を出すためにⅡ-Ⅴ-Ⅰにしました。
13小節~15小節メロディー音が「ソ ファ / ミ レ / ソ」なのでⅡ-Ⅴ-Ⅰにする為 Dm7/G7/C に変更し、
・メロディー音の「ソ」を入れる為にDm7 を Dsus4 に変更。
・同様に「ミ」を入れる為にG7 を G7(13) に変更しました。
・15小節の Em7 はCの代理コードです。

ややこしいです、すいません。実際は深く考えていません。感覚です。


●16小節 A7

一般的なローコードです。
・キーC では G7 を使うところですが、A’パートの出だし(Aの最初もです)に G7 を使用しているので、「Em7 をキーD のⅡm7 」と考えて「キー D の Ⅴ7 である A7 にしました。面白いですね。

初心者 モモリ

 オモシロく無いでーす 


・直前のⅡ-Ⅴ-Ⅰの「ⅠをCの代理コードの Em7」にしたのでこうなりました。
・これでザックリAA’の部分になります。では次に B のパートです


Bパート 33小節~40小節

●33小節から35小節 
Dm7 Gadd9 Em7 は、またまたキーC の Ⅱ-Ⅴ-ⅠでⅠの C をEm7に変更。

●35小節から39小節
・その Em7 から Am7 Dm7 G7 Cmaj7 はキーC の Ⅰ-Ⅵ-Ⅱ-Ⅴ-Ⅰ のメジャーの循環になっています

●40小節はコードを変更するのを忘れてました。Cmaj7 が2小節続きました。別に良いですけど。何か面白そうなコードを考えてみて下さい

1番強い人 アズ・C

 わ.わ..忘れてた だと 

 オモシロく無いでーす Ⅱ


Bパート 41小節~48小節

●41小節から43小節
今度は「キー Em の Ⅱ-Ⅴ-Ⅰ」。F♯m7と B7 の各テンション音はメロディー音になってます。逆に言うと「最高音にメロディー音を持って来る為にこのコードにしてこのテンションをいれている」です。こちらの方が近い感覚です

●43小節から46小節
・「キー Em の Ⅱ-Ⅴ-Ⅰ」のⅠ「Em」を「キーC のⅠである C の代理コード」と見て
Ⅰ-Ⅵ-Ⅱ-Ⅴと行くのですが、46小節の Dm から見た Ⅴ7 である A7 を使用しました。
・A7 からのベース音を「ミ ファ ソ ラ」と滑らかにしてみました

●46小節47小節 48小節
・Dから見たⅤ7の A7 で Ⅴ7-Ⅰ 
・48小節はA’パート’に戻りますので、シンプルに元キーのCのⅤ7です


まとめ

・ギターと言うより音楽初心者の方は「なんじゃこりゃ」になってしまうかもですが、
そう思った方、大丈夫です。自分が解らない事は友人や音楽仲間も結構解って無いものです。(経験談)
・かえって「これから覚えるチャンスだ」位の感覚で良いと思います。

・文章にすると複雑になるだけで実際アレンジの作業をしていると「大体こんな感じ」の感覚で進みます。
・私は音楽に「正解・不正解は無い」と思っていますのでザックリです。慣れです。慣れます。

「感性と理論の狭間」で悩むなぁー 

 「デューク・エリントン」や「ビル・エヴァンス」は何て言うかしら? 

 ん~… 

「コード」や「コード進行」に関しては別ページで投稿したいと思います



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