「ギター選び」☆アコギ・ガットギター初心者の問題と解決
アコギやガットの場合
疑問
フィンガースタイルにはどんなギターがいいの?
解答 注意 完全私の場合
1.見た目
2.ネックの形状と塗装
解説 注意 完全私の場合
長くギターを弾いている方は自分の音楽的方向性や
演奏スタイルができているでしょうから、ギター選びで迷うのは
初心者または初心者寄りの方という前提で解答させていただきます
1 見た目、そうルックスです。物によっては一生付き合うわけですから購入時点で「かっこいい」とか「イケてるー」とか思うギターでなければ愛着がわきません。もちろん時がたつと趣味嗜好が変化します。が、購入時点では見た目はとても大切でしょう
ブサカワとか言ってべちゃ顔の猫が人気ですが私には理解できません
私の好きなタイプの猫は……ご無礼別の機会に
ネックの話の前に見た目で購入した高額ギターについて
エレガットで音も良くセット済のピエゾピックアップの性能もとても良かったのですが、どうしてもネックが合わない!ネックがネックでした。(またまた失礼)
2 私は日本人としては身長が高いほうで、手も大きいです。体格もギター選びに関係してくると思います。ボディーサイズとかですね。でも私の場合は特にネックの形状と塗装です
ネックについて
簡単に言うと薄くて広くてサラサラです(あくまで個人の見解)
ネックが薄い
ネック幅が広い
写真は、Ovation USA 1863 Classic スーパーシャロウボールです
ナット幅50mmで下が60mm
本当はクラシックギターのナット幅53mmが好きですが、6弦親指の使用と当時エレガットにナット幅53はほとんど見かけ無なかったと言う事情です
結局ネックの相性で Ovation USA 1763 Classic ディープボールに始まって写真の1863のスーパーシャロウまで4台オベーションを使用しました。
残念ながら現時点でオベーションUSA工場は一時閉鎖のようです。
ネック裏側の手触りがサラサラしている
写真では伝えられませんね
薄くて広い更にネック裏側の塗装です。ギター塗装の詳しい事は良く解りません。さらさらスルスルの感じで照明等で汗ばむ手でも弾きやすい。
快適な室内(あなたの部屋)とライブハウス等のステージではだいぶ環境が違うと思っておいた方がいいです
他に選択肢は無かったのかと言われると解りません
当時(数十年前)ライブハウス等でのバンド演奏前提でのガットギターの選択です。電気楽器使用のバンドでガットギターは今より辛かったのです。生音にマイクは無理があった
話がそれて行かないように注意しますが
1と2の解答に追加します
裏側です
5ピースと言って両側の2枚の板の間にもう2枚と中央に1枚の板です。
これで強度が増し反りやねじれを防ぎます。木の木目の方向違いを合わせてあるのでしょうか、安定感が素晴らしいです
ブリッジでの弦高調整
初心者の方はご自分で行うのは辞めたほうが良いです。しかし簡単にブリッジで弦高上げ下げ可能なオベーションクラシックの機能を紹介します
ブリッジ下とピエゾピックアップの間に1mm幅の板が3~4枚?程入っていて弦高調整が簡単にできるのがすごい!
やはり話がそれてきました。初心者向けとか言いながら…でも非常に重要なのでお伝えします
初心者の方のギターが非常に弾きにくい場合があります
ギターが調整されてないからでしょう
アコースティックギターの場合購入後あとで気づいて弦高を下げるとかは慣れた方でないと大変な作業です。トラスロッドでは限界があります
専門家にお願いする事になるでしょう(勿論有料)
ブリッジ1mmの板を1枚外すと12フレットで0.5mm弦高が下がります
つまり2枚で1mm!あっという間に12フレット弦高1mm下げれます
削ら無くても初めてでも5分で弦高を調整出来るんです
アコースティックギターやガットギターを続けていれば、この凄さはいつか痛感する事になります。
最後に
結局、完全に好みの問題となるのですが、「知っていて選ぶ」のと「知らずに選ぶ」のでは全然違うでしょう。
余談ですが「ボディー幅」です。年々薄いほうが好きになってきました。弾きやすいしなんか右腕が楽です
ボディー薄いと「ギターの鳴りがー」とか「音色」は次の記事↓↓にします
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何とCHAR氏プロデュース!デザインがすばらしく薄いボディーで弾きやすそう BAMBOOINN ( バンブーイン ) / BAMBOOINN 型番最後 C がアコギで K がナイロン弦
上が Cで 下が K 同じデザイン?