[解説-1]☆[動画]初心者:オーラ・リー(ラブ・ミー・テンダー)を弾こう ソロ・ギターへの近道<3>-1
Aura Lee(Love Me Tender)
1861年 作曲:ジョージ・R・プールトン 作曲:ジョージ・R・プールトン
初心者、オーラ・リー(ラブ・ミー・テンダー)を弾こう
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[動画]ソロギターへの近道 シリーズ
[解説]オーラ・リー(ラブ・ミー・テンダー)
・各出だしのカウントを除いて1コーラス16小節として小節数を数えます
・TAB・コード・ダイアグラム、左右指番号等についてはこちら→ TAB、コード・ダイアグラム、指番号等の表記の統一
動画「3.ソロ・ギターを弾こう」の部分の解説になります
1_☆3-1. 1小節~4小節 動画4:05または5:28
★第1小節 Cコード
★左指の押さえ方
・1拍め:5弦薬指(3)、4弦中指(2)、3弦開放の3音ですが、2拍めの2弦1F(フレット)の「ド」も人差指(1)で最初から押さえておきます。()内数字は指番号→ TAB、コード・ダイアグラム、指番号等の表記の統一
・楽譜が煩雑にならないように1拍めの「4弦ミ」と「3弦開放」は4分音符1拍になっていますが、実際は音をのばします。
・TAB譜は変化ありません。5弦と4弦は押さえたままで音をのばしたままという事です。以降も図3-1-1のように表示しています。
・5弦と4弦は押さえたまま2拍め2弦1Fで「ド」人差指(1)を離して2弦開放「シ」もう一度押さえて「ド」ですね。
★右指の指定
指記号については→ TAB、コード・ダイアグラム、指番号等の表記の統一
・1拍めは「5弦-P」「4弦-i」「3弦-m」で問題ないですね。さて、Cドミソを弾いた後の2弦ドシドの右指ですが、スローテンポなのでどの指でも弾けてしまいます。
しかし今後アップテンポの曲や8分音符、16分音符に対応してゆく為には、「a m a」をお勧めします。
★第2小節 Dコード
・普通にDコードを押さえても良いです。1弦を弾かないだけです(一般的なローコードのDは図3-3に1弦2Fを加える)
表示はDですがコードのメジャーやマイナー等のキャラクターを決める「3度のファ♯」がありませんのでソロギターにアレンジする場合は6弦2Fのベース音で補ったりしますが、2小節めは省略しました。6小節めのDにベースとして加えています。図3-2-1参照
・図3-1-2同様に2弦3F「レ」の音はのばしたままで良いです。
★第3小節 Gsus4コード
・動画 メロディーの確認ではG7のコードですがGsus4に変更されています。ここではコードに関しては触れませんが、メロディーが「ド」なのでGコードにドを加えたらsus4になった位で結構です。コードに関しては別の機会にします。これは、メロディーの音を1番高い音にして、はっきりとさせる為です。メロディーの音が埋もれてしまわないように注意しましょう
・コードの音をのばす事は上記と同様です。
・左指は6弦3(薬指)、2弦1(人差指)で、3拍めの3弦2Fは2(中指)になります
★第4小節 Cコード
・CかEmあたりが最初に覚えたコードだったと思います。3拍めの6弦3Fは1拍めで5弦3Fを押さえていた3で押さえますが、この5弦から左指を離す時等ノイズが出やすいので注意しましょう
記号に関しては好みです。私の場合状況によって、右親指や人差指または中指でストロークしたり、親指から薬指を使用して速いアルペジオ(クイック・アルペジオ)をしたりしています。前後の運指やテンポ等によって適当に使い分けています。
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2_☆3-3. 5小節~8小節 動画6:10または7:33
★第5~6小節 +ベース
・最初の2小節にベースが増えています。上記の今までの説明で理解いただけると思います。
・6小節め4拍のベース5弦2F「ファ♯」は私の場合、左親指(T)で押さえています。他の運指ですとローコードのDの押さえ方と変わるからです。(ミス防止)
・ソロギターの場合、曲の難易度が上がってゆくといろいろ工夫して押さえる指、弾く指を考えてゆく事になります。左親指(T)も使えるようにすると運指が楽になります。
★第7~8小節 アルペジオ
☆アルペジオに関しては⇩⇩
★左指の押さえ方
・G7、6弦3F薬指(3)、2弦1F人差指(1)、この1の指は2弦開放のシの音の前までのばします。3拍め3弦2Fは、中指(2)です。4拍めの2弦開放の次は1拍めでCのコードを押さえてしまします。すぐに4弦2Fかあるからですね。音をのばしたまま最後のCmaj7へ。シー・メジャー・セブンス なんのことはありません ドミソのCにシが入っただけです。押さえ方も簡単でしかも良い響きです。
★右指に関してはひとことで言うと「自然に」なのですが、念のため6弦5弦親指(P)。以外は低い音から人差指、中指、薬指のように、自然に動かなければいけません。スローテンポなので指使いを守らなくても弾けてしまうのですが、リズムが不安定になったりアップテンポに対応できない等々が起こります。最初のうちは基本的な指使いをしましょう。ゆくゆくは勿論ご自身の自由です。音楽やギター奏法に抜本的かつ最終的な正解は無いと思います
☆お疲れ様です。8/16小節で半分まできました。残り8小節はつづきをご覧ください⇩⇩
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