いい音を奏でる為の [爪磨き] /フィンガースタイル・ソロギター
フィンガースタイルの方は爪の長さが人それぞれですね。
音色に直接関係する爪は、指弾きギタリストには非常に重要ですね
有名なギターコンテストの二次会で日本を代表するフィンガーピッカーの方々とお話させて頂く機会があり、数人に右指を見せて頂きました。(勝手に覗き込んだり)また、ライブ後に押しかけて…その経験から結局爪の長さや形状は「自分に合った形状と長さ」なのでしょう。皆さん結構違いました。
但し、ピックのように先端だけ尖らせるのは✖です。爪とピックでは素材が違います。勿論私は否定しません。自由ですが…
私は爪には恵まれている方で、大きく硬い爪です
フィンガースタイルのブロンズ弦の方より短めで、クラシックギターの方よりちょっと長めぐらいかと。クラシックの方はそんなに比べた事ないので分かりませんが
小指は使ってません。と言うより使えません
イサトさんよりはだいぶ短め。有山じゅんじさんより少し長いくらい?
(注意 両氏共に爪を見せていただいたのは遥昔の事で、現在は分かりません)
親指だけ少し長め
まあ私の爪では参考になりませんので、機会があれば指弾きギターの上手な人の右指を見せてもらいましょう
さて、本題
爪の形状、長さ、弦への接点を整えるのは何が良いかです。
先ずギターを演奏時のように持って右指のタッチを確認しましょう。爪のどの部分が弦にあたっているかをしっかり確認して爪と弦との接点を把握しましょう。つまり「どの部分をどのように爪磨きで磨くのか」の確認ですね
意外と気付いていない方もおられるようです
爪切りはフィンガーピッカーにはNGです。長めの爪ですから最悪割れたりひびが入ったりします。
クラシックギタリストの定番だそうで「資生堂 ネールファイルNA 501」なのですが、今売ってません。試してみたかったので残念です
私は長年ずーっとこれです
TAMIYA のフィニッシングペーパー2000番と少し粗い1500番
だいたい 縦23cm 横9.5cm くらい
そうです!プラモデルのTAMIYAタミヤです。子供の頃とてもお世話になりました。飛行や自動車等々…
さて、ギターを毎日弾いている時期は2000番で、間が空いたら1500番で形を整えて2000番を使用します
オンラインショップで直販してます
こちらが2000番 画像クリックでTAMIYAさんのページに飛びます 3枚セット
こちらが1500番 画像クリックでTAMIYAさんのページに飛びます 3枚セット
あー写真では…使ってみないとこの良さは分かりませんねー
特徴が書いてあります
3枚セットです
で、適当なサイズにカットして、磨いています
左は紙やすり使用後の仕上げ用の革です。使い切った2000番も仕上げ用になります。
毎日ギターを弾いていれば、まあ毎日爪磨きしていれば2000番だけでも良いかと思います
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間隔が空いてしまう方は、1200.1500.2000番のセットも便利
高級品ではありませんので、色々試して良いのではと思います
なんか凄そうですねー気になります。かっこいいですね。ギターとか爪磨きに関係なくオブジェとして欲しいかも
こちらはネイルチップ(つけ爪)付きです。爪を伸ばせない方や弱いかた、割れてしまった場合等に対応
比べてみたい方はこんなのもあります